ちびうさず

ダンス育犬録(成犬になるまで)

≪ ポルカ育犬録  ダンス育犬録 ≫
ブリタニースパニエル

呼称:ダンス
登録記載名:ジュリア・ドゥ・ホワイトフジツ
ブリタニースパニエル 2003.6.22生、♀
白藤犬舎(三重県津市)出身
血統情報

 生後2ヶ月/体重2.5キロ
 2003/08/22
<前期>
2003年9月7日、ダンスを迎える
三重県の白藤犬舎まで出かけた。
成犬・幼犬・母犬・雄の群れと会う。
「はじめに小さい子はあまり大きくならないね」と言われ、家庭犬としてお迎え適齢の2ヶ月半の仔の中から、最小の仔を選び、ダンスと命名。
同腹の女の子は全部で3頭(内1頭は売れて、もう居なかった)だったそうだ。
トイレはケージ内に置いただけで トイレトレーニングは当分しない予定。
夜鳴きするが、犬笛を吹いて叱ると、しばらく黙る。
<中期>
パオ動物病院にて犬8種混合ワクチン接種(1回目)。
フィラリア薬処方(ミノベ)、翌日飲ませた。
<後期>
ポルカに追い掛け回され、何度か痛い目にあう。
「訓練」
スワレ、マテ、ヨシ を教えはじめる。
開始後約3日程度で、ほぼできるようになった。
ワクチン接種後1週間経過し、社会性を身につけるためにおなじみになったドッグカフェでカフェデビュー。たくさんの老若男女に撫でてもらう機会を増やした。

生後3ヶ月/体重4.6キロ
2003/09/22
<前期>
しつけるまでもなく トイレはほぼ完璧となった。
ただし、トイレを先にポルカに派手に汚されていると、嫌がってトイレの横でしてしまう。夜鳴きはほぼ止んだ。
「訓練」伏せを教えはじめる。
スワレ、マテ、ヨシ 屋外での成功率は低い。スワレは時折混乱するが3ヶ月半に近づくにつれて成功率が上がった
<中期>
ムシ(回虫)が出た(涙。飲んでいたフィラリア薬の影響で、ムシが弱って、出たようだ。
動物病院へ行く。前回の検査では卵がでなかったが、母犬から貰ったムシは成長するまで検便に卵が出にくいという。さっそく虫を倒してもらう。
「訓練」スワレ、マテ、ヨシ 完全になる。フセもなんとか2回に1度、すっと行う。
それにしてもおかしなぐらい甘える。常に膝に乗りたがり、すぐさま寄り添う。そんなものか?
<後期>
動物病院にて犬8種混合ワクチン接種(2回目)。
フィラリア薬処方(ミノベ)もらい、翌日飲ませる。
体重4.6キロ。 回虫落ちてから、めきめき太ってきた気がする。一応、回虫を報告した。同居犬(ポルカ)への感染は心配イラナイそうだ。

生後4ヶ月/体重6.2キロ
2003/10/22
<前期>
「訓練」フセ、かなりできるが「しぶしぶ伏せ」になっている。気持ちが急くらしい。
<中期>
動物病院に行く。体重は6.2キロ。
体格は問題なく向上してるのは間違いない。
またお腹がゆるんだ感じ。ごはん変えたのもあるかと思ったが、関係ない気もするので、ムシも心配だし、見てもらったところ、卵が居た(ムシまだ落ちてない!)
薬を処方してもらう。それとプラス、次回、落ちたかどうか検便だ。(一緒にしたほうがいいというので、ポルカも念のためムシ下すことに。病院によって違うなあ)
フィラリア薬も一緒に処方してもらった。ミノベではない、ジャーキータイプの薬だ(安い)。
<後期>
動物病院に行く。
検便の結果はシロ、無事落ちているようだ。でも、念のためあと1回、来週検便して終わり。
「体重測定」体重は6.7キロ。500グラム増えた。
そして狂犬病の予防接種もしてもらうことにした。
そしてお尻に注射されたダンスは、悲痛な悲鳴をあげ続けたのだった。見てるこっちが痛い。
先生、首に、、首にしてもらうわけには?恐らく来年は、狂犬病注射、よそで打つ、、なんたって痛さが違うから。悩むなあ。みゅうの注射がシリ。

生後5ヶ月/体重7.3キロ
2003/11/22
<前期>
「訓練」トイレの室内ミスはゼロとなり、トイレ使用率100%。座れ・伏せ・待ても完成。
「とってこい」で投げたものをとってくる行為は大体こなすようになった。できれば投げてないものもとってきて欲しい。「ボール」=ボール、だとはまだ思っていない様子。
<後期>
「体重測定」体重は7.3キロ。

生後6ヶ月/体重8.0キロ
2003/12/22
<前期>
「体重測定」体重は8.0キロ。
<ポルカとの戦い>ポルカとの「けんかごっこ」は体格向上につれ激化。壁に激突するのはまだいいとしても、追いかけあって水槽に激突するので怖い。
下に置いてるのがアクリル水槽で良かった。 ガラスだったら今頃割れている。
<やきもち>最近、ポルカを撫ぜたり抱いたりすると、かなり嫉妬するようになった。
回りをぐるぐるまわったり、ジャンプしてポルカに鼻突きを食らわせたり、私の後にまわって背中をカリカリ掻いたり髪をかじったりする。
<中期>
正月休みの夕方。
ダンスが「起きたら後左足びっこひいていた」
触っても痛がる様子はないが、得意のジャンプをすれば転び、最後は拗ねて横になった。
あわてて休日午後診やってる動物病院に。
レントゲン後の診断は腰に近い部分の捻挫。痛み止め薬と胃腸薬を1週間分頂く。
「体重測定」体重は8.7キロ。
<捻挫の経過>薬のおかげか1日で普通っぽく歩くまでになり、まる4日ほどですっかり元の足に戻った。

生後7ヶ月/体重9.3キロ
2004/01/22
<前期>
「体重測定」体重は9.3キロ。
<中期>
「訓練」完成しかけていた「来い」が、うまくいかなくなってきた。
<後期>
「訓練」ツケの訓練をはじめようと思い、ONE'Sドッグスクールさんと相談。軽く指導していただいた。(ほんとうは生後4ヶ月ぐらいでするほうがいいけど)
ONE'Sドッグスクールは財布に優しい価格で出張訓練していただけるので、家の近所の公園で月2回やることになった。

生後8ヶ月/体重9.7キロ
2004/02/22
<前期>
「体重測定」体重は9.7キロ。
<中期>
「訓練」ツケの練習本格再開。ワンズドッグスクール指導を思い出しつつ旦那奮闘、ちょっと光明が見えてきた。
<後期>
ゲテモノ食いのせいでお腹をこわすこと度々。
ゴムボールもスポンジボールも家具も齧り、飲み込めそうならあっさりと食べられてしまう。要注意だ。

生後9ヶ月/体重9.7キロ
2004/03/22
<前期>
「体重測定」体重は9.7キロ。先月と同じ。
体重の増加は8ヶ月以降、ぴたりと止まった。
<中期>
「訓練」ドッグスクールの先生とともに、ツケの練習を行う。先生を怖がりすぎてパニックになるところがちょっと困る。
<後期>
病気もケガもなく無事にすぎた生後9ヶ月だった。
しかし体重の増加は8ヶ月以降、ぴたりと止まった。

生後10ヶ月/体重9.7キロ
2004/04/22
<前期>
「体重測定」体重は9.7キロ。
体重こそ10キロ未満と変化ないダンスだが、胸板や肩幅は向上している。体長も少し伸び、前より1まわり大きくなったように見える
<中期>
「訓練」普通に進んでいる。余り変化はなし。
聞くといえば聞くし、聞かないといえば聞かない>命令
初ヒート>5月5日に出血を確認。ようやく大人の仲間入りとなる。
<春の予防接種>春の恒例、狂犬病予防接種。シリに打とうとしたので痛いからクビにしてと頼んでやってもらう。
<後期>
動物病院にてノミ忌避薬(スポットオンドッグ)購入し、投薬。ダニの季節だからね。
今月は、初ヒートが来たため散歩が慎重になり、ロングリードで好き放題に駆け回るという運動がちょっと少なめになってしまった。

生後11ヶ月/体重10.5キロ
2004/05/22
<前期>
「体重測定」体重は9.9キロ。微増。
<中期>
「訓練」これまた変化なし。ちょっと訓練を続けることに微妙なものを感じはじめる。先生も教えてて甲斐がないだろうなあ、、、と。
動物病院にてフィラリア薬処方(ジャーキータイプ)
半年分購入。これで年末まで薬は買わなくていい。
<後期>
「体重測定」体重は10.5キロ。
あれあれ、太った(笑
でも恐らくこれは、ヒートで散歩がゆるやか・近場になったのが原因だろう。

生後12ヶ月/体重10.5キロ
2004/06/22
<前期>
「体重測定」体重は10.5キロ。微増。
ダンス太ってます。あきらかに胴回りが太すぎ。
今から太ってちゃ、将来でぶでぶ犬になるので要注意。
ホネが浮いてる気がして心配で、やせすぎではないでしょうかとお医者さんに聞いていたあの頃が懐かしい。 <中期>
「訓練」よく言い聞かせれば、先生がいないときでも結構長時間ツケができるようになってきた。
「訓練」「後へ」が始まる。犬が体に寄り添ったまま、人の動きにあわせて回っていく。これは犬にとって難しいというよりも、人間が難しい、、、命令を出すタイミングがわからない <後期>
(7月10日)フィラリア予防薬投与&ノミダニ予防薬塗布

生後13ヶ月/体重11キロ強→10.5キロ
2004/07/22
<前期>
「体重測定」体重は11キロ強。また微増。
ダンスさらに太ってます。まるい犬です。
<中期>
「訓練」「後へ」先生がやるとチャンとできるので、飼い主側の操作の問題。これは慣れるしかない。
<後期>
「体重測定」体重は10.5キロ。少し戻るがまだ丸い。
動物病院にて、8種混合ワクチン接種
(8月10日)フィラリア予防薬投与&ノミダニ予防薬塗布

生後14ヶ月/体重10.5キロ
2004/08/22
<前期>
「体重測定」体重は10.5キロ。
<中期>
<病気・入院>なにやら固いものを飲み込んだらしく、嘔吐を繰り返し弱る。夜間救急病院にて診てもらい、点滴・エコー・レントゲンをとる。
2度のエコーで腸に異物があるとわかった。
痛みでうめき続け、じっとしていることができず立つ・座る・横たわる、と移動を繰り返し、一晩中続いた。翌朝1番でみゅう動物病院に行く。結局、2日入院後に便から異物排出。冷や汗をかいた。
エコーと点滴のために前足の1部とわき腹に毛刈を行ったけれど、元々毛が薄いのであまり目立たない。
(毎月10日)フィラリア予防薬投与&ノミダニ予防薬塗布
<後期>
順調に回復し元通り。その後特に変化なし。

生後18ヶ月/体重11キロ
2004/12/11
<前期>
「体重測定」体重は11キロ。見た目ムッチリ。
それは判っているが、会うたびにダンスのことを「ぽっちゃり」「ぽっちゃり」何度も言ってくる人(痩せ型の犬連れ)がいて意図が分からず困惑。他の人がダンスの事を「可愛いですね」と言った時も即座に口を挟んで一言「でもこの子、ぽっちゃりなんですよねー?」発言のタイミング的にみて太りすぎを心配してくれているのではなさそうだ。今思うとあれは「自分の犬がこの犬種の正しい体型だ」と言いたかったんだろうか?私は彼女の犬の事を「痩せてますね」と言った覚えはないんだが。私が忘れているだけで実は言って気を悪くさせたのか?
<全般>
「訓練」パニックになりがちなダンス。次にやることを先走ってしまい、なかなか上手にならない。それでも、四角いコースの中を横にぴったりついて正しく回って戻ってくることは、なんとかできるようになった。
このあと、リードなしの状態での呼び戻しに入る。 これが私達はとても不安。何しろダンスは足が速いから、走っていってしまったら一瞬で見えなくなるに違いないから。
(毎月10日)フィラリア予防薬投与&ノミダニ予防薬塗布