犬写真の画像加工について

今日、全記事中に撮影地を付加、リード消し加工の有無も併記しました。
★画像加工あり=リード消し
等と書かれている写真について、どのような加工が施されているのか例をあげて解説します。

チベタン
リード消しはいわば趣味で、依頼されてやっているものではありません。上のケースでは、左上に他犬のハジッコが写っているのと、ひっぱり気味のリードの2点をAdobeフォトショップのコピースタンプツール等を使用して消しています。

パティとスージー
背景が単純であるほど作業はラクチンです。上のケースでは人の足とリードを砂地のスタンプや他のボディラインの角度を変えて継ぎ足すことで消しています。

ダックス
このダックスの例では、胸元に食い込んだリードも消しています。これは同じ画像の胸元の、向かって右側の毛並みを反転処理したり、少し上からコピーして継いだものです。

スキッピー
このコッカーの例では、頭頂部のリードを消すのは簡単ですが、お尻の部分にかかっている青いバッグを消したかったので 少し苦労しました。お尻の周囲をきっちりくりぬいて消した上で 少し離れた場所の草地を下から継ぎ貼りし、実際の犬の影を元に、似た影を書き足しています。

空飛ぶポルカの大冒険
これは誰がみても加工とひと目でわかる応用編。
大きなアオサギが飛ぶ姿を撮影した画像の上に、ふんばる姿の犬を同程度にぼかして影をつけて、鳥の背中に乗せてあります。
 他にも、あとで気がついたらゴミが写っていた時など、ちょいちょいと消したりして写真ブログとしては、ウチは邪道な部類だろうなと思いますが、ノーレタッチノートリミングもあれば根性の入った加工画像もあるという、そういうギャラリーだとご理解の上でご覧下さい。